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Channel: 篠田仁志の飲食店繁盛ブログ 〜繁盛への道 日記~
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あなたのビジネスが衰退する理由!

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 【衰退する理由】

おはよう御座います。
篠田仁志です。

今日は、ビジネスにおいて
衰退する理由のお話しです。

以前、
“鉄道会社が衰退した理由は、
利用者数が減ったからじゃない。

飛行機や車が普及したからでもない。

鉄道会社が自分たちのことを
「鉄道事業」
と認識したためである。”

これは、1960年代のアメリカで、
それまで一時代を築き上げてきた

鉄道会社が衰退していくのを見て、
あるマーケターが言った言葉です。

その頃のアメリカと言えば、
産業が発達し、
飛行機や車など、
別の移動手段が次々と登場していました。

また、電話なども普及し始めており、
わざわざ移動しなくても
コミュニケーションが
取れるようになっていた。

ほとんどの人は、
鉄道会社が衰退した理由は、
こうした「環境の変化」
だと考えたんですね。

これって、現代にも通じるところが
あると思いませんか?

コロナ、リモート、食材高騰など…。
環境の変化のせいにしてませんか?

車が普及したから、
鉄道に乗らなくなった。

飛行機の方が早いので、
鉄道に乗らなくなった。

電話で済ませられるので、
そもそも移動する人が減った。

まぁ、
普通はそう考えますよね。

しかし、そのマーケターは、
こんなことを言ったんです!

そもそも鉄道は、
「遠いところにいる誰かに、会いたい。」
と言う人々の願望を叶える手段だった。

いわば鉄道会社は、
“その願望を叶える事業” だった。

しかし現実は、

「自分たちのビジネスは鉄道を提供することだ」
と考え、鉄道に固執してしまった。

もし、”顧客の願望を叶える事業”
として考えていたなら、

電話や飛行機を使った事業も、
自分たちのビジネスとして考えて、
スタートしていただろう。

商品やサービスの購入自体が
目的になることは、
基本的にない。

人は何らかの目的を達成するために、
その手段として商品やサービスを買う。

「遠くにいる人に会いたい」
という目的を達成するために、
鉄道に乗る。

この、人の目的を間違えちゃいけない。

なので、少しだけ時間を
取って考えてみて欲しいんです。

あなたは、
どんな事業をしていますか?

この問いに
正しく答えることが出来るだろうか?

もし、
「ラーメン店です」
「イタリアンです」
「整体師です」
「塾講師です」みたいに、

商品やサービスが答えになるなら、
それは危険信号かも。

飲食店なら、
ただ単に自分の美味しいものを売っていればいいとおもっていませんか?

もちろんそれも大切ですが、
プラスアルファで、

仲間との集い、家族との団欒、
お店の人との触れ合い。

お店に、何回か来てくれるには、
必ずその目的があるんですよね。

整体院なら、
体の痛みを取りたくて
整体に来る人はいても、
整体を受けたくて整体に来る人はいない。

患者の体の痛みを取って、
健康的な毎日を
過ごせるようにすることが

事業の目的になれば、
出来ることはグンと広がると思います。

「自分は整体師だ」
と思っていたら、
あなたは「整体」しか出来ない。

飲食店も同じです。

でも、お客様の健康的な毎日を
手助けすることが、
あなたの仕事なら
どうですか???

よーく考えてみてください。
あなたの事業の目的は何なのか?

顧客の悩みや願望を中心に考える。
これが、第一歩だとおもいます。
その先には…
どうなってもらいたいのか?

もし、飲食店マーケティングを知って、
もっと集客したい、
もっと商品を売りたいと思ってるなら…

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