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Channel: 篠田仁志の飲食店繁盛ブログ 〜繁盛への道 日記~
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つけ麺 天下★天国と地獄!

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【天国と地獄】

おはよう御座います^ - ^
つけ麺 天下 ★ オーナー 篠田仁志です。

突然ですが・・・

あなたは自分が死んだ後、

天国に行きたいですか?
それとも地獄に行きたいですか?

死後の世界があるかどうか
という話はひとまず置いておいて、

こういう質問をされると、
大抵の人は


「天国に行きたい」


と答えるはずです。


なぜなら世の中の
ほぼすべての人にとって

天国というのは、
理想の場所であり
死んだ後そこで暮らすことができれば、
ずっと幸せでいることができる、


というイメージが
植え付けられているからです。


逆に、地獄というのは
死後の世界で最も過酷な場所で
永遠に苦痛を受けながら
暮らしていく場所

というイメージがあります。


なので、自分から進んで
「地獄に行きたい」
という人はまずいないと思います。


しかし、実はこの天国と地獄・・・


『どちらも同じ場所だった』


という説があるのです。


その天国でもあり
地獄でもある場所は
美味しい食べ物が無限にあり、


そこにに来た人には
まず、とても長いスプーンを
渡されるらしいのです。


長さ2メートルはあるスプーンです。


そして、そのスプーンの
両端以外の部分には、
触れることができないらしいのです。


つまり、食べ物をすくう部分と
反対側の端っこの部分以外は
触れることができないのです。


なので、必然的に端っこを手で持って
2メートル先の先端で、
食べ物をすくって
食べるという行動を強いられます。


しかし、2メートルも
あるスプーンなので
食べ物をすくうことができたとしても
それを自分の口に入れることができません。


なので、美味しい食べ物が
目の前にあるにもかかわらず、
それを永遠に
食べることができないのです。


実際に、そういう状態に
陥っている人たちは


「こんなの拷問だ」

「目の前にこんなにたくさん
美味しそうな料理があるのに
永遠に空腹に耐えないと
いけないなんて」

「ここは地獄に違いない」


と言っているのです。


しかし・・・


逆に、この場所を天国だと言って
喜んでいる人たちもいるのです。


彼らは長いスプーンを使って
自分ではなく近くにいる人たちの口に
食べ物を運んであげているのです。


食べ物を食べることができた人は、


「こんなに美味しいものは初めてだ」


と大喜びをします。


そして、今度は自分のスプーンを
使って食べ物を食べさせてくれた
人の口の中に、

美味しい食べ物を
運んであげるのです。


彼らはこの場所の事を
こう言います。


「こんなに美味しいものが
無限に食べれるなんて幸せだ」

「ここはきっと天国に違いない」


こんなふうに
まったく同じ場所なのに 

それを天国と捉える人もいれば
地獄と捉える人もいるのです。


でも、なんで
こんな話をしているのか?


なぜなら、この話は、


===
世の中やビジネスの世界でも
そっくりそのまま当てはまる
===
からです。


世の中の、ビジネスマンは
過酷なビジネスの土俵で

色々試行錯誤を繰り返しながら
生き残るために
一生懸命頑張っています。


しかし、何をやっても上手くいかず


「全然お客さんがこない」

「売上が全然上がらない」


と毎日を地獄のように
感じる人はたくさんいます。


でも、反対に同じような条件なのに
面白いように
上手くいく人もいます。


そういう人たちは
まるで天国にいるかのように
幸せそうにしています。


この違いは
一体何なのでしょうか?

私が思うに、それは


『誰のために
ビジネスをやっているのか』


だと思っています。


ビジネスが上手くいく人は
たとえそれがどんな業種であれ
どんな商品を売っているのであれ、


ある共通点があります。


それは、


『お客さんを幸せにすることを
最優先にしている』


ということです。


彼らは自分のことを
必要としてくれている
お客さんが


「どうすればもっと幸せになれるのか?」

「どうすればもっと彼らが 
求めているものに
近いものを提供できるのか?」


ということを常に考えていて、
それを元に商品やサービスを
作っていきます。


それだけではなく、
お店の細部にわたって


「どうすればもっと
お客さんのためになるか」

「お客さんの理想に近づくには
どうすればいいか?」


ということを追及しています。


お客さんからしてみれば
それはとても嬉しいことであり、


「他のお店ではなく
このお店から買いたい」


と思ってくれます。


その結果、お客さんたちは
そのお店に進んで行くようになり
そのお店は潤っていきます。


お客さんもお店もお互いによって
とても幸せな気分になります。


先ほどの話にでき来た
食べ物を自分の口の中ではなく、

近くにいるの人の口の中に
運んであげる『天国』の人たち
と同じ状況が生まれています。


しかし、上手くいかない人は
これとは逆のことをしているのです。


口では


「ウチはお客さんのためにやっています」

「お客さんに笑顔になってもらいたい」


と言っていても、
売っている商品は決して、

お客さんが欲しがるものではなく、
自分自身が良いと
思っているものであったり、


商品やサービス以外の部分でも
自分の都合を押し付けるような
部分が見え隠れ
していたりしています。


こういう様を見ると、


『お客さんのための商売ではなく
自分を潤すことを優先している』


のが分かってしまいます。


なので、お客さんは
そのお店を選ぼうとしないのです。


まるで先ほどの話の
食べ物が食べれなくて苦しんでいる
『地獄』
の人たちみたいです。

===
あなた次第でビジネスは
天国にも地獄にもなる
===

いかがでしょうか?

この話は有名なので
知っている人も多いと思います。


しかし、ではビジネスにおいて
この話で出てくる天国の人のように
できている人がどれだけいるか?


というと、それは決して
多くはないと思います。


むしろ、ほとんどの人が
今日明日食べていくために

自分都合の売上を上げる行動を
取っているように思います。


これは、まさに


『地獄にいる人と同じ行動をしている』


のではないでしょうか?


もし、あなたがこの話を聞いて

「自分は地獄の人間と
同じ行動をしていた」

と思うことがあるのであれば
まずは小さなところからでも

『お客さんを幸せにすること』

を取り入れてみては 
いかがでしょうか?

そうすれば、必ずあなたに対する
お客さんの見方は必ず変わります。


そして、今までとは違った
豊かなビジネスができるように
なるはずです。

私もまだまだですが、
勇気をもって
チャレンジしていきます。

Your happy!My happy!





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