【神様にもらったクラゲ】
おはようございます。
つけ麺 天下 ★ オーナー 篠田仁志です。
北海道の震度6強の地震。
停電と大丈夫でしょうか?
被害がない事を願います。
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今日は、
山形県にある加茂水族館
のお話しです。
以前、テレビ番組で村上龍男 元館長
の過去のどん底人生を見ました。
一時閉館し、
給料も出ないにもかかわらず
寝ずに魚や動物の
世話をしている姿を見て、
そのテレビを何気に、
凄いと思って見ていました。
ここは、51種類ものクラゲを
展示する水族館として、
ギネス記録を持っています。
クラゲを主役にした珍しい展示が
人気を博し、
2014年に新装開店すると、
入館者が150万人を超えたそうです。
元館長の村上さんは、
集客が思うようにいかず、
頭を抱えていたとき、
飼育員がサンゴの水槽から、
クラゲの赤ちゃんを発見し、
現在の展示スタイルに
つなげていったそうです。
苦しい状況のとき、
クラゲの赤ちゃんを見て
『クラゲ専用の水族館にしよう!』
という発想に思い至ったのは、
日頃からさまざまな企画を
必死に考えていたからだと思います。
諦めず、努力を続けている人には、
チャンスが訪れる好例だと思いました。
村上さんも、
クラゲの展示に至るまでに、
さまざまな取捨選択
をしてきたはずです。
その選択の根底にあったのが、
「生命を大切にする心」と
「諦めない心だった」
だったそうです!
私は、まだまだですが、
困難から逃げず、
立ち向かった姿勢から
学ぶことは多いです。
村上さんは、
「神様がクラゲに変わって
現れたように思えました」
そして、
「クラゲに出会って、
仕事の楽しさを知りました」
と語っています。
困難な状況にあるときでも、
生き物に無償の世話を施し、
諦めずに試行錯誤を続けた努力が、
水族館を思いがけない
成功へと導いたのです!
何気に横目で、見ていたテレビが、
いつの間にか釘付けになっていました。
さぁ、今週は、
今日から営業致します。
今日も元気に、
麺を打ちます!
ローストトマトを、焼きます!
スープを煮込みます!
皆様のご来店をお待ちしています。